ウォーキング中って、スマホを出したくない瞬間が多すぎませんか。
地図を見て、通知を見て、音楽を操作して、気づいたら「歩く」より「画面を見る」がメインイベントに…。
そこで候補に上がるのがスマートグラスです。
ただし結論から言うと、ウォーキング向けは「なんでもARで未来!」というより、現実的には次の2タイプが主役です。
・耳をふさがない音で、ナビ音声や通知を“ながら”で受けるタイプ(安全寄り)
・小さな表示(ディスプレイ)で、要点だけを視界側に出せるタイプ(便利寄り)
この記事では、ウォーキングで大事な「音声ナビ・通知・安全性」を軸に、具体的なブランド名・モデル名つきでおすすめを5つ紹介します。あなたはメガネユーザーではない前提で、装着感や使い勝手も重視してまとめました。
ウォーキング用スマートグラスでできること

音声ナビで「スマホを見ない時間」が増える
スマートグラスでいちばん効くのは、地図アプリの音声案内を耳をふさがずに聞けること。
スマホはポケット、目線は前。これだけで「安心感」が変わります。
ナビ表示ができるモデルもありますが、ウォーキング用途ではまず「音声で迷わない」を作るのが失敗しにくいです。
通知が“さっと分かる”と歩くテンポが守れる
メッセージ、着信、カレンダー通知。
スマホだと止まって確認しがちですが、音声や簡易操作で済むと「立ち止まり回数」が減って、歩きが途切れにくくなります。
安全性の要は「周りの音が聞こえる」こと
ウォーキングは、車・自転車・ランナー・信号の音が命綱です。
なのでおすすめは基本的に「耳をふさがない」設計(オープンイヤー系)を優先します。
骨伝導が好きな人も多いですが、スマートグラスは骨伝導に限らず、テンプル(つる)にスピーカーを入れて“耳の穴を塞がない”方式が増えています。ウォーキング用途なら、この方向性は相性がいいです。
先に言う「できないこと」もある
便利だけど、期待が大きすぎるとズレます。よくある注意点はこのへんです。
・ナビや通知はスマホ連携が基本(単体で何でも完結は少なめ)
・屋外の快適さは「風切り音」「フィット感」「明るさ(表示系)」に左右される
・“常に視界に地図”みたいなガチARナビは、製品選びを間違えると「思ってたのと違う」になりやすい
だからこそ、ウォーキングでは「安全に、楽に、続けられる」モデルを選ぶのが正解です。
失敗しない選び方はこの3軸

1 安全性:周りの音が聞こえる設計か
・耳をふさがない(オープンイヤー)
・音漏れを抑える工夫がある
・風の強い日でも通話や音声が破綻しにくい(マイクやノイズ対策)
ウォーキングは屋外なので、特に「風」が盲点になりがちです。
2 ナビの出し方:音声中心か、表示も欲しいか
・音声中心:迷いにくい、疲れにくい、安いことが多い
・表示あり:曲名や要点を“ちら見”できて便利。ただし慣れが必要
「歩くのが目的」なら、まず音声中心から入るのが無難です。
3 継続性:軽さ・装着感・バッテリー
ウォーキング用は、スペックより「続けられるか」が勝ちます。
重いと使わなくなるし、充電が面倒だと机の飾りになりがちです(経験者は語る)。
目安としては、軽いモデル(約30g前後など)や、再生時間が長いモデルは日常運用しやすいです。
雨・汗・夜道で困らないチェック項目
・IPX4などの生活防水があると安心(豪雨や水没は別)
・夜道は視界を邪魔しない設計が大事(表示系は特に)
・反射材やライトと併用するのが結局いちばん安全
スマートグラスは“安全装置”ではなく、“安全を邪魔しない便利道具”くらいに思うとちょうどいいです。
ウォーキング向けスマートグラスおすすめ5選
ここからは、ウォーキングと相性がいい「音声ナビ・通知・安全性」軸で5モデルを紹介します。
価格は時期や販路で変動するので、ここでは「どんな人向けか」に集中します。
1 Xiaomi Mijia Smart Audio Glasses(シャオミ)
まず「ウォーキングで便利」を現実的に叶えたいなら、最初の1本にしやすいモデルです。
特徴(公式情報ベース)
・軽量フレーム(重量の目安が示されている)
・最大連続再生時間が長め
・風に強いマイク設計や、音漏れを抑えるモードなど屋外向けの工夫がある
・日本のXiaomi公式でも取り扱いが確認できる
向いている人
・スマホを出す回数を減らしたい
・音声ナビと通知が中心でOK
・まず「耳をふさがない」を体験したい
向いていない人
・視界にナビ表示が欲しい(これは別タイプ)
参考リンク
・Xiaomi公式:Mijia Smart Audio Glasses
https://www.mi.com/jp/product/mijia-smart-audio-glasses/
2 HUAWEI Eyewear(ファーウェイ)
「音漏れ対策」「生活防水」「通話の聞こえやすさ」など、日常の使い勝手を地道に固めているタイプです。
特徴(公式情報ベース)
・セミオープンスピーカー(耳をふさがない)
・音漏れ低減の説明が明確
・IPX4の防水表記あり
・風ノイズ軽減の説明あり
向いている人
・雨や汗がちょっと心配
・通話もよく使う
・見た目もできるだけ普通がいい(オーディオグラス感)
向いていない人
・「AIで何でも!」みたいな期待が強い(方向性はオーディオ寄り)
参考リンク
・HUAWEI公式:HUAWEI Eyewear
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/huawei-eyewear/
・仕様ページ
https://consumer.huawei.com/jp/wearables/huawei-eyewear/specs/
3 solos AirGo3(ソロス)
「音声+AI+翻訳」など、機能を楽しみながらウォーキングにも使いたい人向け。
そして地味に大事なポイントとして、日本での展開情報が出ているのが強いです。
特徴(メーカー発表ベース)
・オープンイヤーのスマート“オーディオ”グラス系
・タッチ操作でAIや翻訳などにアクセスする方向性
・日本での発売・店頭展開についてメーカー発表あり(販売店情報が明確)
向いている人
・通知だけじゃ物足りない、遊び心も欲しい
・翻訳やAI機能を「街歩き」でも使ってみたい
・国内で触れる機会(量販店など)を重視したい
向いていない人
・とにかくシンプルに音楽と通話だけでいい(機能が多いほど管理も増える)
参考リンク
・solos公式:AirGo3 日本展開ニュース
https://solosglasses.com/blogs/news/solos-launches-airgo3-smart-audio-glasses-in-japan
・AirGo3 コレクション
https://solosglasses.com/collections/airgo3-collection
4 Even Realities G1(Even Realities)
「音声だけじゃなく、要点を“ちょい表示”したい」人向け。
ウォーキングで便利なのは、通知の要点や、ナビの次の動きなどを短く見られることです。
特徴(公式情報ベース)
・普段の眼鏡に近い見た目を意識したディスプレイ搭載系
・translate / navigate / AI assistant など、街歩き用途と相性のいい機能を掲げている
向いている人
・通知や次の曲名など、音声だけだと取りこぼすことがある
・旅行・街歩きでも使いたい
・「見る情報は少しでいいから、視界側に欲しい」
向いていない人
・管理を増やしたくない(表示系は慣れと調整が必要になりやすい)
・ウォーキング中は音声だけで十分な人
参考リンク
・Even公式:G1
https://www.evenrealities.com/en-JP/g1
5 Ray-Ban Meta AI Glasses(Ray-Ban × Meta)
ウォーキング用途だけで見ると「ちょい贅沢枠」。
ただ、音声での操作や、撮影・通話・メッセージなど“ながら”体験をまとめて楽しみたい人には刺さります。
特徴(公式情報ベース)
・写真撮影、通話、メッセージ、AIアシスタントなどをまとめた方向性
・スタイル重視の人にも選ばれやすい
向いている人
・音声操作をよく使いたい
・ウォーキング中に「撮る」も楽しみたい
・スマートグラスを体験として楽しみたい
向いていない人
・国内の保証や入手性を最優先したい(購入ルートの確認が大事)
・「ウォーキングの便利」だけが目的(オーバースペックになりやすい)
参考リンク
・Meta公式:Ray-Ban Meta AI Glasses(機能紹介)
https://www.meta.com/jp/en/ai-glasses/social/
5つの比較 迷ったらこの考え方
ウォーキングの快適さは「使う頻度」で決まります。
なので、迷ったらこう決めるのが失敗しにくいです。
・まず確実に便利を取りたい(コスパ・入手性)
→ Xiaomi Mijia Smart Audio Glasses
・雨や汗、通話の安定感も気になる
→ HUAWEI Eyewear
・AIや翻訳も含めて“遊びながら実用”に寄せたい
→ solos AirGo3
・要点表示があると安心。旅行・街歩きもしたい
→ Even Realities G1
・音声操作+撮影+AIも込みで、体験重視
→ Ray-Ban Meta AI Glasses
目的別 ウォーキングでの使い方例
通勤ウォーク
・音声でナビ、到着時刻の確認
・着信やメッセージを“とりあえず把握”して、必要なら止まって返信
・駅や人混みでは音量を下げて、周囲の音を優先
健康ウォーク
・音楽でペース維持
・通知は最小限にして集中(通知が多いと逆にストレス)
・「ウォーキング中は連絡を見ない」時間を作るのもアリ
旅行・街歩き
・迷いそうな交差点だけ、音声や表示で確認
・翻訳機能があるモデルは“困ったときの保険”として便利
・観光地では撮影機能の使い方とマナーを意識(撮る前に周囲確認)
犬の散歩
・両手が空くのが最大のメリット
・急な呼び止めや車の音に気づけるよう、耳をふさがない設定が相性良い
・リードを持っている手でスマホ操作しなくて済むだけでだいぶ快適
よくある不安Q&A
歩きスマホみたいに危なくない?
「スマホ画面を凝視しない」方向に寄せるなら、むしろ安全に近づきます。
ただし、表示があるモデルで“見続ける”と本末転倒です。
基本は「音声中心」「確認は一瞬」「必要なら止まる」が安全ルールです。
表示があると疲れない?
疲れるかどうかは、表示の量と使い方次第です。
ウォーキングでおすすめなのは「一瞬見る情報」だけ。
地図をずっと表示するより、次の曲がり角や通知の要点など“短い情報”が向いています。
骨伝導のほうが安全?
骨伝導は耳をふさぎにくいので相性は良いです。
ただ、スマートグラスは骨伝導だけが正解ではなく、テンプルスピーカーのオープンイヤー方式も安全寄りです。
大事なのは「周囲音が聞こえる」「音量を上げすぎない」の2点です。
雨の日は使える?
IPX4など生活防水の表記があるモデルは安心材料になります。
ただし、防水でも“濡れたまま放置”は故障原因になりがちなので、帰宅後は軽く拭くのがおすすめです。
音漏れが心配
音漏れ対策をうたうモデルもありますが、音量が高ければどのみち漏れます。
人が多い場所では音量を下げる、通話は短め、が無難です。
バッテリーはどれくらい持つ?
モデル差が大きいです。
ウォーキング用途なら「毎日ちょい使い」でも回せるかが重要なので、再生時間の目安と充電のしやすさ(磁気充電など)をチェックしましょう。
結論 今買うならこれ
あなたがメガネユーザーではない前提で、ウォーキングの「音声ナビ・通知・安全性」を軸に結論を出します。
今買うなら 迷ったらこれ
Xiaomi Mijia Smart Audio Glasses
理由はシンプルで、入手しやすく、屋外向けの工夫が多く、ウォーキングで“効く要素”が揃っているからです。まずはここからで失敗しにくいです。
雨や汗、通話の安定感も優先するなら
HUAWEI Eyewear
IPX4の表記や音漏れ対策など、日常運用での安心要素が読み取りやすいです。
ちょい未来感を楽しみたいなら
solos AirGo3 または Even Realities G1
AIや翻訳、要点表示が“ハマる人にはハマる”枠。旅行や街歩きもやるなら満足度が上がりやすいです。
待つなら理由
表示つきの新型(いわゆる「ディスプレイ搭載」系)は動きが早い分、供給や地域展開が揺れやすいです。
「絶対に表示が欲しい」「次世代を待ちたい」なら、今は情報更新を追いながら待つ判断も合理的です。
今回見送るべきケース
・交通量が多い道をよく歩く
・通知が来ると気になって集中が切れるタイプ
この場合は、スマホはポケットに入れて、耳をふさがないイヤホンで音声ナビだけにするほうが安全で快適なこともあります。スマートグラスは“便利”だけど、あなたの安全より優先されるものではないです。
最後に。
ウォーキングが続く人って、道具の性能より「気持ちよく続けられる仕組み」を作るのが上手いんですよね。スマートグラスは、その仕組み作りを助けてくれる道具です。うまくハマる1本が見つかると、歩く時間がちょっと楽しくなります。



