スマートグラスって、買うときはワクワクするのに、売るときは急に現実が来ます。
「これ、どこならちゃんと値段つくの?」「フリマは面倒そう」「初期化って何すればいいの?」みたいなやつです。
結論から言うと、スマートグラスは店舗によって取扱いがバラつきやすいので、最初の一手は「ネットで買取対象か確認できる宅配買取(ネット買取)」がいちばん現実的にラクです。
そのうえで、近くに強い店があるなら店頭、1円でも高く狙うならフリマ…という使い分けが失敗しにくいです。
この記事では、売却先をこの3ルートで比べつつ、実際にスマートグラス系を買取している店舗・サービスも実名で紹介します。
スマートグラスを売る前に知っておきたいこと

そもそも「買取」と「フリマ」で何が違う?
ざっくり言うとこうです。
- 買取(店舗/宅配)
- 相手は業者、値付けは業者(相場に寄りやすい)
- 早い・ラク・トラブル少なめ
- ただし“最高値”は出にくいことが多い
- フリマ(メルカリ等)
- 相手は個人、値付けは自分(うまくやれば高く売れる)
- ただし質問対応・梱包・発送・トラブル対応がセット
- 状態説明が弱いと値下げ交渉が強くなる
「高く売りたい」だけでフリマに行くと、疲れる可能性もあります。逆に「早く安全に」なら買取が合います。
“どっちが正しい”ではなく、あなたの優先順位で決めるのが正解です。
スマートグラスは減額されやすい(理由はだいたい3つ)
スマートグラスは見た目が眼鏡でも、査定はわりとシビアです。減額されやすい理由は主にこれ。
1) 付属品が多い
ケーブル、ケース、ノーズパッド、遮光カバー、箱、説明書…など。欠品があると「動作確認ができない」扱いになりやすいです。
2) 動作確認ポイントが多い
映像表示、左右の映り、スピーカー、接続、レンズ傷、ヒンジ(つる)など。
少なくとも「映る・鳴る・つながる」が確認できると強いです。
3) 衛生面の印象が価格に直結
肌に触れる部分があるので、汚れ・ベタつき・においはマイナス。やりすぎない範囲で軽く整えるのがコツです。
まず最優先 初期化とアカウント解除(プライバシー事故を防ぐ)
スマートグラスはスマホアプリ連携やクラウド連携がある機種も多いので、売る前にここは必須です。
- ペアリング解除(スマホ側のBluetoothの登録削除も)
- 専用アプリからデバイス削除(登録解除)
- 本体リセット(工場出荷状態)
- 保存データや履歴が残っていないか確認(カメラ付きモデルは特に)
「よく分からないからそのまま売る」は、あとから不安が来ます。
安心して売るための儀式だと思ってやっておくのがおすすめです。
売却先は大きく3つ 宅配・店舗・フリマの特徴

ここでは“おすすめ順”というより、迷いが減る順番で紹介します。
スマートグラスは店舗差が出やすいので、まず宅配(ネット)を軸にするとスムーズです。
宅配買取(ネット)が向く人 向かない人
向く人
- 近くに強い店がない、行く時間がない
- まず「買取対象か」「だいたいの相場」を掴みたい
- 梱包はできる(難しくない範囲でOK)
- 相見積もり(2社比較)で納得して売りたい
向かない人
- 今日中に現金化したい
- 返送料やキャンセル条件を見るのが苦手
宅配買取は、条件さえ押さえれば「手間の少なさ」と「トラブルの少なさ」のバランスが良いです。
フリマみたいに個人対応が発生しないので、初めて売る人ほど気が楽だったりします。
店舗買取が向く人 向かない人
向く人
- すぐ現金化したい
- 対面で説明しながら査定してほしい
- 梱包が面倒、発送が不安
向かない人
- 店舗に行けない、混むのが嫌
- 取扱いがあるか分からない店に行くのが不安
店舗は「早さ」が強い反面、スマートグラスは取扱いが店舗で変わることがあるので、行く前に電話確認できると無駄足を防げます。
フリマが向く人 向かない人
向く人
- 1円でも高く売りたい
- 出品・梱包・質問対応が苦にならない
- 付属品が揃っていて説明できる
向かない人
- クレーム対応がストレス
- 動作説明が苦手
- 規約や発送条件が不安
フリマは“うまくいけば高い”けど、“やることが多い”。
あなたの性格と時間に合わせるのがいちばん現実的です。
宅配買取(ネット)を現実的におすすめする理由
スマートグラスは「取扱いがあるかどうか」で詰まりがち
スマートグラスは、一般的なリユース店だと「そもそも査定の経験が少ない」ことがあります。
その結果、値段がつきにくかったり、受付できないと言われたり、店舗を回るハメになったりします。
一方で、宅配買取(ネット)は
- 買取対象かどうかを事前に確認できる
- 機種名や型番で検索しやすい
- 店舗を回らなくていい
という意味で、スマートグラスと相性がいいです。
宅配で失敗しないコツは「条件チェック」と「動作確認」
宅配で多い減額はだいたいこれです。
- 付属品不足(ケーブルやアダプタなど)
- 充電不足で動作確認できない
- レンズ傷、フレームのゆがみ
- 汚れ(肌に触れる部分)
対策はシンプルで、送る前に
- 充電する
- 必要ケーブルや付属品を同梱する
- 「映る・鳴る・つながる」を確認する
これだけで減額リスクが下がりやすいです。
実名で候補に入る宅配買取サービス例(比較の起点にしやすい)
宅配買取はサービスによって査定の出方が違うことがあります。
迷ったら、まず2社くらいで相見積もりするのが納得しやすいです。
- 高く売れるドットコム(PC/ガジェット系の買取導線が分かりやすい)
- ネットオフ(宅配買取の流れがシンプルで、カテゴリが見つけやすい)
- 駿河屋(型番・周辺機器も含めて検索しやすい)
- 買取王子(まとめて送る用途に向きやすい)
注意点として、宅配は「返送料」「キャンセル方法」「自動承諾の有無」がサービスごとに違います。申し込み前に必ず確認してください。
返送料・キャンセル条件で失敗しないチェックリスト
申し込み前に、最低でもここだけ見てください。
- 査定後キャンセルできるか
- 返送料は無料か有料か
- 自動承諾(勝手に成立)になっていないか
- 査定にかかる日数の目安
ここを押さえると、宅配買取はかなり安心して使えます。
店舗買取のおすすめタイプと実際に買取してくれる店舗
近くに強い店舗があるなら、店頭は「早い」「その場で完結」が魅力です。
ただしスマートグラスは店舗差が出やすいので、行く前に取扱い確認できると安心です。
実際に買取してくれる店舗(実名で紹介)
ソフマップ(ラクウル)
ARグラス系のカテゴリや検索導線があり、対象機種が見つけやすいタイプです。
大手の運用で安心して売りたい人に向きます。
向いている人
- 「これ売れる?」をまず確認したい
- できれば大手でまとめたい
じゃんぱら
ガジェット系に強く、店頭・通信買取など複数の窓口が用意されているタイプです。
型番や状態(ランク)で査定が動く前提なので、条件を揃えるほど有利になりやすいです。
向いている人
- 店頭でサクッと査定したい
- 状態を説明できる(動作確認済みなど)
イオシス
ガジェット買取の印象が強く、条件(付属品や状態)を整理して売りたい人向けです。
欠品や状態の扱いが気になる人は、比較の起点にしやすいです。
向いている人
- 欠品や小キズがあるので、減額の考え方を把握したい
- 価格の決まり方が分かるところがいい
ハードオフ(近場で早い)
近所にあるなら「早さ」と「気軽さ」が強み。
スマートグラス特化ではないので、取扱いは店舗で差が出ることがあります。行く前確認がおすすめです。
向いている人
- とにかく近くで早く現金化したい
- まとめて色々売りたい
トレジャーファクトリー/セカンドストリート(まとめ売り向き)
全国に店舗が多く、生活用品と一緒に持ち込みやすいのが強みです。
こちらもスマートグラス特化ではないため、店舗差が出る可能性はあります。
向いている人
- スマートグラス以外も一緒に片付けたい
- 近所で完結させたい
店舗で損しないコツ(その場で言うべき3つのこと)
1) 型番とセット品を先に伝える
例:本体+専用アダプタ+ケースなど。セットだと評価されやすいことがあります。
2) 動作確認済みを短く伝える
「映像OK・音OK・接続OK」くらいで十分です。長い説明はいりません。
3) 欠品があるなら先に自己申告
後から見つかるより、最初に言った方が査定がスムーズです。
フリマで売るなら(メルカリ等)現実的にここが勝負
フリマが強いのは「付属品が揃っていて説明できる人」
フリマで強いのは、質問に答えられる人です。買う側は不安なので聞いてきます。
- 接続した端末は何か(iPhone/Android/PCなど)
- 左右とも表示されるか
- レンズに傷はあるか(アップ写真が欲しい)
- 付属品は全部あるか
ここに答えられると、値下げ交渉が減りやすく、売れるスピードも上がります。
出品文テンプレ(スマートグラス用)
そのまま使える形にしておきます。
- 商品名:〇〇(型番:XXXX)
- 購入時期:〇年〇月ごろ
- 使用頻度:週〇回/数回のみ など
- 動作:映像表示OK、音OK、接続OK(確認環境:iPhone/Android/PC など)
- 状態:レンズ傷なし/フレーム小傷あり(写真参照)
- 付属品:箱、ケース、ケーブル、ノーズパッド、遮光カバー等(写真に写っているものが全て)
- 注意:中古品のため細かな擦れはあります。すり替え防止のため返品はご遠慮ください(規約に沿った表現で)
写真で必ず撮るべきポイント
- 型番が分かる面(タグや印字)
- レンズ面(光に当てたアップ)
- ヒンジ(つるの付け根)左右
- 付属品一式(上から並べて1枚)
写真が揃うと質問が減って、結果的に高く売れやすいです。
フリマが不安なら「宅配で相場を掴んでから」でも遅くない
個人的におすすめなのは、最初に宅配で相場の感触を掴んでからフリマに行く方法です。
「これならフリマで頑張る価値がある」「いや、手間の割に微妙だから買取でいい」みたいに判断しやすくなります。
結局どれが正解?目的別におすすめの売却先を結論で
迷ったらまずはこれ 宅配買取(ネット)
スマートグラスは取扱い差が出やすいので、ネットで対象確認→送る、が一番スムーズです。
条件チェックさえすれば、手間も少なく、個人トラブルも避けやすいです。
すぐ現金化したい 店舗買取
近くに強い店があるなら早いです。
ただし取扱いは店舗でブレる可能性があるので、行く前に確認できると安心です。
1円でも高く狙いたい フリマ
うまくいけば一番高くなりやすいです。
ただし質問対応・梱包・返品リスクまで含めて“労力込み”で考えるのが現実的です。
待つなら理由(売り時をずらすのがアリなケース)
- 付属品がどこかにあるはず(探してから売ると減額を避けやすい)
- 充電や接続が不安で動作確認できていない(確認してからの方が強い)
- まとめ売りの品が揃ってから一気に手放したい(宅配向き)
今回見送るべきケース(トラブルになりやすい)
- バッテリーが膨張している、発熱が強い、明らかな破損がある
- 初期化や連携解除ができない(個人情報の不安が残る)
- 動作確認が全くできず、説明もできない(フリマは特に厳しい)
この場合は、無理にフリマで売らず、取扱い方針を確認できる買取先に相談する方が安全です。
高く売るための準備チェックリスト(これで査定が変わる)
付属品で価格が変わりやすいもの
- 外箱、説明書
- 純正ケーブル類(映像/給電で必要なことが多い)
- ケース
- ノーズパッド、遮光カバー、交換パーツ
- 同梱デバイス(例:専用アダプタ、ネックバンド系など)
欠品は“動作確認できない”方向に倒れやすいので、まずは付属品集めが最優先です。
クリーニングはやりすぎ注意(やるならここだけ)
- 乾いた柔らかい布でレンズを軽く拭く(眼鏡拭きでOK)
- 肌に触れる部分(ノーズ部、つる)を軽く拭く
- アルコールを大量に使うのは避ける(素材によっては劣化の原因)
動作確認のコツ(最低これだけ)
- 映像が左右とも表示される
- スピーカーが左右とも鳴る
- ケーブル接続で映像が安定する(ノイズやチラつきがない)
- フレームの緩み、折れ、ヒンジのガタつきがない
宅配でも店舗でも、この4つが言えると査定がラクになります。
よくある質問
眼鏡型でも衛生面で減額される?
されやすいです。特にノーズ部やつるの内側の汚れ・テカリは印象で落ちやすいので、軽く整えるのがおすすめです。
傷あり・箱なしでも売れる?
売れます。ただし減額はされやすいです。
箱なしでも売れることは多いですが、付属品が欠けると動作確認が難しくなるので、ケーブル類は優先して揃えるのがおすすめです。
店舗に行ったのに取扱いがなかったら?
総合リユース店は店舗差が出ることがあります。
無駄足が不安なら、最初に宅配で「買取対象かどうか」を確認してから動くと気が楽です。
迷ったら最短で何をすればいい?
今日やることは3つでOKです。
1) 初期化・連携解除
2) 付属品を集めて写真を撮る
3) 宅配買取を2社くらいで見比べて、納得できた方に送る(店舗に行くのはその後でも遅くない)
まとめ 今売るならの最適解
- 最高値狙いならフリマ。ただし手間と対応力が必要
- 安全・手間少なめなら宅配買取(ネット)が現実的に使いやすい
- すぐ現金化なら店舗。ただし取扱い確認で無駄足を減らすのがコツ
スマートグラスは「どこで売るか」で疲れやすいジャンルです。
だからこそ、まず宅配で相場と対象確認をして、そこから店舗やフリマへ広げる。この順番がいちばん失敗しにくいと思います。



